マルテーニュース VOL.109
6/8

Tボディーショップ便り日頃のご愛顧に感謝を込めて、特別キャンペーン実施中!!いで、他社では『廃車だね』と言われた車でも『何とかしてほしい』と頼まれると、断ることはせずに最善の対応を心がけてきました。どんな状況の車でも完璧に仕上げなければならない、という考えだとできない仕事もあるのかもしれませんが、私は結果的にお客様が納得、満足してくれて喜んで頂けるのであればそれでいいと思っています。」−現在の状況は「現在タイアップしている輸入車の販売店の社長は、創業当時からの知り合いで当時の私の仕事ぶりを評価してくれて『一緒にやろうか』と声をかけてもらいました。希少価値の高い車を中心に取り扱っていて日本仕様になっていない車種も多く、部品を作らないといけないケースなども多いのですが、もともと部品がなければ作ればいいという考えなので、これまでの経験を活かしながら必要な道具も自分で探して取り組んでいます。最近ではクラシックカーのレストア関係の仕事も増えてきて、1台で2〜3ヶ月かかるような仕事もあります。またカーレースなどのイベントに参加する機会も多くなり、イベント用のパーテーションや車のステッカーなども自社内で印刷し車にラッピングする作業までも自社で行っています。鈑金塗装という枠を超えて幅広い仕事に携わることができることは毎日刺激もあり、恵まれていると感じています。」−工場の移転に際して「高級車を取り扱っている以上、それに見合った工場でなければとの思いで昨年移転を決断しました。以前の工場はビニールブースしかなく、上下圧送式のパネルブースがないのが一番自分の負い目でもありました。移転に際し『AUTONOMOUS Grande』を導入しやっとこれまでの念願が叶えることができました。作業性も以前に比べ大幅に向上し満足しています。」−仕事に対するこころがけ「車種によっては1億を超える車を取扱うこともあるのでプレッシャーは相当あります。ただ逆に仕事に慣れてプレッシャーがなくなったらおしまいだとも思います。オーナーの方がそれだけのお金を払っても欲しいと思った車を取扱うことの責任を忘れてはいけません。抽象的な言い方ですが全ての面においてプロの仕事をやっていく覚悟です。最近はレストアの仕事を通じて、海外のお客様とのつながりをもつことも増えてきています。鈑金塗装の仕事は、先々の予定を立てづらく不安定な面があります。これからも受け身にならず、新しい方向性にどんどんチャレンジしていきたいと思います。」●標準価格¥22,000商品コード 422167 0013ECNC 学生時代から起業を志していた社長は、紆余曲折を経て、平成10年、33才のときに念願の鈑金塗装工場を創業されました。創業当初より特殊な依頼が多かったそうですが、社長の誠実なお仕事ぶりや、固定観念に縛られない独自の感性が周囲の信頼を集め着実に歩みを進められてきました。現在は高級輸入車の正規販売代理店とタイアップされ、鈑金塗装に限らず、クラシックカーのレストアや、レースカーのラッピングに至るまで幅広い内容のお仕事に携わられています。昨年9月に工場を移転された際には、弊社より塗装ブース「AUTONOMOUSGrande」をご導入頂きました。昨年9月、工場の移転に際して新たに導入頂いた「AUTONOMOUSGrande」。給・排気ユニットはブース上部に設置。名古屋市守山区にある「株式会社ベルテック」様レースカーのラッピングも自社内で作業お忙しい中ご協力頂き、誠にありがとうございました。これからも末長いお付合いをよろしくお願い致します。※カップは別売です1930年代に製造されたクラシックカーの骨組み株式会社ベルテック(名古屋市守山区)代表取締役 鈴木 康成 様 日ごろよりお世話になっているボディーショップ様を訪れてお話を伺わせて頂く「Tボディーショップ便り」。今回は名古屋市にある「株式会社ベルテック」様にお邪魔しました。−創業までの道のり「20代半ばで一度起業を志したのですが、そのときは様々な条件があわず断念せざるを得ませんでした。それを機に全くの異業種に転職したのですが、そこで組織のあり方や、人との付き合い方、お金やマナーのことなど様々な社会勉強をすることができたことが後の大きな財産となりました。他業種での経験を経て成長し、改めて33才のときに起業を決意、名古屋市にて創業しました。独立当初から希少な輸入車などの仕事の依頼が多く、毎日が試行錯誤の連続で、自分でとにかく考えて勉強しながら仕事を覚えていきました。“期待されて仕事を頂けた以上はその期待以上の仕事で応えたい”との思6水性塗料対応スプレーガン※本誌掲載商品の価格は全て税別表示となっております。消費税は別途申し受けます。今ならコグニセブンを新規ご契約のお客様に…全てはお客様の喜びのためにAuto Body Repair

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る